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【グラブルリリンク】3つの魅力:個性的なキャラ・王道ストーリー・爽快アクション【評価 レビュー】

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「ん?グラブルリリンク? あぁソシャゲのコンソール版ね、うーん」

「アクションはいいらしいけど、キャラゲーじゃちょっとな・・」

フォワード
こんにちは!フォワードです。グラブルリリンクを未プレイの方向けに評価していきます

最初は僕も「グラブルなんて1ミリも知らない」状態でプレイし始めましたが、めちゃくちゃ面白かったです。

Cygamesの意欲作、『GRANBLUE FANTASY:Relink』(グランブルーファンタジーリリンク以下:リリンク)ですが、キャラクターを全面に押し出している印象もあり、二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか。

このレビューではリリンクがグラブルを知らなくても楽しめるか、ストーリーはどうなのか、そして誰もが快適に楽しめるアクションであるか、といった点が分かるかと思います。

まず結論:プレイしたら続編を切望する可能性が高い。そんなゲーム
メタスコア80」
メタクリユーザースコアは「8.3」
※メタスコアとは世界中のメディアからレビューを取得、その評価を数値化し点数付けするサービス。
メタスコアは100点制、ユーザースコアは10点制。

 
Usagi
ほーん。80超えてたら一般的には良ゲー扱いよね
 
フォワード
良ゲーで片付けてしまうことはできん。これから語っていくぜ

ゲームフォワード的評価
おすすめ度
ストーリー
グラフィック
レベルデザイン
サウンド・BGM
アートワーク
ボリューム40時間(メインクエストだけなら10時間前後)
ゲーム内のスクリーションショットを使用します
©Cygames

ゲームの基礎情報

開発Cygames
販売Cygames
発売日2024年2月1日
ジャンルアクションRPG
プラットフォームPS5 PS4 Steam
体験版あり (Steam版はなし)
オンライン マルチプレイあり 協力プレイ(Co-op) 
オンライン クロスプレイPS5とPS4の縦マルチはあり 
PS版とSteam版のクロスプレイはなし

リリンクは、人気スマホゲーム『グランブルーファンタジー』の世界観を活かし、コンソール向けに作られたアクションRPGです。

冒険の舞台
「ゼーガ・グランデ空域」

旅の終着点《星の島イスタルシア》――
伝説の地を目指す遥かな旅。その道程で行き着いた西の空に、新たな物語が紡がれる。
公式サイトより引用

新しい空域を物語の舞台としているため、グラブル本編を知っていたとしても、知らなかったとしても新鮮な体験をすることができます。

戦闘は、プレイヤーに高揚感を促すカットシーンやアートワーク、そして高いアクション性を併せ持っている点が特徴的で、スマホゲームで培った知見や技術もいかんなく発揮されています。

物語は、ゼーガ・グランデ空域でかつて「空の民」と「星の民」という異なる種族が争い合った歴史を繰り返さんとする陰謀に主人公一行が巻き込まれ、やがて世界を救うための死闘に赴くことになります。

グラブルの世界では移動に空を飛ぶ船を使用する。雲や空の青さの表現が素晴らしい

良かったポイント

グラブルを知らなくても無問題。魅力的なキャラ達

リリンクでは、グラブル本編を知らないプレイヤーも楽しめるように、キャラそれぞれの個性が際立つように作られていると感じました。

ゲーム中はとにかく登場キャラ達がしゃべりまくってくれますので、どのようなキャラクターであるかを自然に把握することができますし、物語の最序盤では自然な流れでプレイヤーへ向かって自己紹介もしてくれます。

 
フォワード
本当に一切予備知識なしでOK。人物や世界觀は自然と分かるようになっているよ。
もっと詳しく知りたかったらゲーム内に図鑑で解説してくれる機能まであるし。

プレイアブルなキャラには「フェイトエピソード」という、そのキャラの人間性やバックグラウンドを深く掘り下げることができるイベントが用意されています。

ヒロインの”ルリア”以外は全員戦闘での操作が可能な上に、それぞれ異なる特徴を持つので自分の”推し”が見つかると思います。

グラブル本編の知識は0で大丈夫です。

魅力的なキャラクター達
操作可能なキャラクターはなんと20名以上

王道をいくストーリー

「少年マンガ」的な王道ストーリーで誰も置いてけぼりにしません。

複雑な人間関係や、相関関係などを持つゲームで、あれこれ考察するのも僕は好きだったりしますが、リリンクはそういったものとは無縁のストーリーでした。

清々しいまでのド直球なストーリーは、古き良きJRPGの良さや少年マンガを彷彿とさせます。

数々の困難、逆境をはねのけ仲間と共に成長していく様はグッとくるものがあります。

 
フォワード
勧善懲悪なストーリーはシンプルだけど、やっぱいいよね

世界を救うために必要なことは、余計な考察をせずに目の前の敵を倒すこと、というのが本当に魅力的でした。

ムービーはとってもドラマチック!

爽快感と本格アクションを両立、更に初心者も楽しめる

操作感はとにかく良好です。思い通りにサクサク動きますし、先行入力の受付も絶妙であったりするので、動かしていて楽しいです。アクション好きなら満足しますし、苦手でも楽しめるように配慮されています。

基本は通常攻撃、特殊攻撃を織り交ぜたコンボをメインに、アビリティを絡めていくスタイルです。

このタイプのゲームには珍しく、スタミナの概念がありません。そのため、アビリティはクールダウンタイム制、回避は一定回数を連続で行えるといった形になっています。

ジャストガードやジャスト回避といった、アクションゲーマーにはお馴染みの要素もありますので、アクションが得意なプレイヤーも満足できます。

序盤はカジュアルな印象を受けるが、ストーリーが進むにつれ敵の攻撃も苛烈になる。アクション好きなら難なく適応できると思う。

アクションが苦手だったとしても、「アシストモード」、「フルアシストモード」が用意されているので、心配はありません。

  • アシストモード
    ガードや回避をオートでやってくれます。通常攻撃ボタンを連打でアビリティも絡めたコンボをしてくれます。
  • フルアシストモード
    移動操作のみで、攻撃やガード、回避まで全てオートでやってくれます。
 
フォワード
アクション苦手でも安心だね~

味方CPUの挙動も極めて優秀で、きっと何度も助けてくれると思います。

RPG要素も充実しており、キャラクターのレベル上げやスキルツリーの開放、武器の強化などで成長が感じられるのもグッドですね。

それぞれの遊び方で楽しめるように、色々と工夫されていると感じます。

ゲーム中にキャラ達の奥義が連鎖した時の演出。これがとても気持ちがいい

微妙ポイント 

マルチプレイは過疎傾向

発売から2024年6月頃までは過疎を感じることがありませんでしたが、2024年秋現在、野良のオンラインプレイにはマッチングに時間がかかります。

過疎傾向の理由しては最終アプデが実施され、これ以上のコンテンツ追加やDLCが望めないからだと思います。

元々オンラインゲームではないことが公言されていたので、仕方がありません。

ストーリーを楽しむだけなら終始ソロなので関係のない話ですし、野良マルチプレイはせずにフレンドとだけプレイできればいいケースも関係のない話ではあります。

野良マルチプレイも楽しみたい場合は、ご注意ください。

 
フォワード
今後人が増加することは考えにくいかなぁ。その点だけは注意

グラブルリリンクまとめ

 
Usagi
なるほどな。ストーリーがけっこう気になるわ。小難しいの苦手だし
フォワード
驚きの連続ではないが、感嘆の連続ではある。演出はマジで凄かったぜ
評価:いつまでも忘れることができない逸品。続編はよって感じ

リリンクはグラブルに馴染みのない方でも楽しめるアクションRPGです。

操作性が良く、初心者でも楽しめるように調整されています。

王道ストーリーと個性的なキャラクターが織りなす物語に没入できるほか、緻密に描かれたグラフィックとアートワークが視覚的な楽しさを提供します。

マルチプレイの過疎やDLCの期待が薄い点は気になりますが、それでもシングルプレイとしての完成度は非常に高く、誰にでもおすすめできる作品です。

フォワード
本当はもっと語りたいけどね!
それではまた次のレビューで!