出典:UBI公式HP
Ubisoftは、プレイヤー体験を革新する生成AI実験プロジェクト「Teammates」を正式に発表しました。
このプロジェクトの核は、AI駆動のNPCとリアルタイムの音声コミュニケーションです。
Googleの「Gemini」とUbisoft独自のミドルウェアの組み合わせによって実現されていると報じられています。
プレイヤーがマイクで指示を出すと、AIチームメイトが動的に変化するゲーム状況に応じて即興で反応・行動。つまりボイチャが可能。
まるで本物の人間と共闘しているかのような、没入感の高い協力プレイが実現しそうです。
また、AI音声アシスタントは、ゲーム設定変更やストーリー解説までを音声指示で実行するとのこと。
Ubisoftが提唱する「2Dから3Dへの移行に匹敵する革命」の第一歩として、ゲーム業界の新しい可能性を示しています。

X(旧:Twitter)の反応
けっこう好意的な意見が多いです。
AIになじられる未来を想像する方もいて面白いですね。
まとめ
分隊長になって「キャプテン!指示を!」と頼まれ、「側面に回れ!」と返答すれば、AIチームメイトと共に完璧に敵を撃破。
「流石ですね、キャップ」「あんたが居れば不可能も可能になる!」と、これでもかとおだてまくられる――。
このような「小さな成功体験の積み重ね」によって、プレイヤーはドーパミンまみれになり、ゲームの世界から抜け出せなくなるかもしれません。
いずれ、「AIが有能すぎて現実逃避するプレイヤーが続出」なんていう、新たな社会問題になるかもしれませんね。

リンク
