『原神』や『崩壊:スターレイル』などで知られるHoYoverseから、11月21日に新作タイトル『Varsapura』が発表されました。
ティザー映像ではなく、いきなり約31分にもおよぶ長尺のゲームプレイデモが公開されており、開発の進捗と自信のほどがうかがえます。
映像を一通り拝見しましたが、これまでのファンタジーやSF路線とは一線を画す、非常にユニークな世界観が広がっていました。
現代社会に溶け込む「非日常」な戦い
今回の舞台は、「現代」っぽいビジュアル。 オフィスビルが立ち並ぶリアルな街並みの中で、アニメ調でありながらドールルックなキャラクターが動くという、アートワークが印象的です。
主人公は「SEAL」という組織に所属し、人型やクラゲのような異形の怪物と戦いながら、超常現象の捜査を行っていくストーリーのようです。

武器デザインの秀逸な「違和感」
本作で最も目を引いたのは、キャラクターたちが手にする武器の選択です。 主人公が振るうのは剣でも銃でもなく、なんと「ビニール傘」。
一見すると頼りない日用品ですが、映像の中では驚くほどスタイリッシュな武器として描かれていました。

- 近接攻撃: 傘を閉じてバトンのように振るう。
- 遠隔攻撃: 投擲してカッターのように敵を切り裂く。
- 特殊能力: 傘から水飛沫を放つエフェクト。
- 移動・隠密: 傘を開いて滑空したりの用途もありそう。
日常にあるありふれた道具で、非日常的な怪物を倒す。この「違和感」が、本作のスタイリッシュさを際立たせているように感じます。
これ絶対開発スタッフに「かつて傘を聖剣に見立ててた男子」いるやろw
HoYoverse作品ではおなじみの、キャラクター切り替えシステムも健在のようです。
主人公以外のメンバーも確認できましたが、彼女たちの武器もまた独創的でした。

- 先輩らしき女性: 武器は「書類ファイル」。
- パンクファッションの少女: 武器は「鉄球」。
特に書類ファイルで戦うモーションは、現代社会で戦う「仕事人」としてのリアリティとコミカルさが同居しており、どのような操作感になるのか非常に興味深いです。
総じてアクション性が非常に高そうです。
プラットフォーム
現時点(2025年11月22日)では、公式から対応プラットフォームについての正式な発表はありません。
ただし、公開された映像や開発環境、HoYoverseの過去の傾向から、推測してみました。
開発エンジンは「Unreal Engine 5 (UE5)」

これまでのHoYoverse作品(原神、スタレ、ゼンゼロなど)は主に「Unity」というエンジンで作られていましたが、今回の『Varsapura』は、よりフォトリアルな表現が得意な「Unreal Engine 5」を採用していると報じられています。
グラフィックの負荷が非常に高くなる可能性があります。
そのため、PCやPS5などのハイエンド機がメインになる可能性があります。
スマホ版は?
HoYoverseは基本的に「どこでも遊べる」ことを強みにしてきました。
ホヨバースは、システム軽量化の経験やノウハウも豊富にあると思うので、出してくると思います。
X(旧:Twitter)の反応
今までのホヨバゲーと異なるグラフィック表現に期待する声が多くみられます。
5chの反応
期待よりも、やや不安といった発言の方が多い印象でした。
やっぱマネキンの方向行くのか
順調にスクエニ化してるな
このデザインが日本向けの理想的なドールルックなんよね
モーションも綺麗
制作スピードがやべえ
中国の法律的優位で他社の開発資料閲覧したりもできそうだしな
ソシャゲユーザーからしたら面白そうに見えるのか?
新規タイトルなら一番個性を出して欲しい戦闘システムが他のゲームと似通っているのは余り良い傾向じゃなかも
フォトリアルに違和感無く混ぜたいという欲求で
ニーアの2Bが成功例だけど他はあまりぱっとしない
2Bは普段マスクしてるし無表情キャラだったから違和感薄かった
観光だけして終わりだな
無限大みたいなアニメ調でもなさそうだし
どこから感染ってしまったのか
https://news.denfaminicogamer.jp/wp-content/uploads/2025/11/0708688561ddac67b32439ecffc9524d.png
引用:HoYoverseが新作「Varsapura」を発表、31分のゲームプレイデモを公開 https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1763687494/
まとめ

私はキャラクターの造形はめちゃくちゃ良くできていると思いますし、アクション面も楽しそうなのでで期待大です。
